大阪マラソン完走までの道のり vol.7
こんにちは!!スタッフ森泉です。
このブログはスタッフ森泉による人生最大の挑戦。そう、それは人生初のフルマラソンの完走までをおった、涙あり、涙あり、涙ありのドキュメンタリーブログなのです!!
前回までのあらすじはコチラからどーぞ‼
vol.1
https://www.futaba-sp.com/oosakavol-1/1232
vol.2
https://www.futaba-sp.com/osaka/1350
vol.3
https://www.futaba-sp.com/osaka-2/1363
vol.4
https://www.futaba-sp.com/osakavol-4/1403
vol.5
https://www.futaba-sp.com/osaka%e3%80%80vol-5/1418
vol.6
なんだかvol.6のURLだけ超ロングになってしまいましたが、先に進みましょう。
30kmまで走ってきたカラダは遂に悲鳴を上げ始めました。
まず、なんてことのないカーブに差し掛かったところで来ました。
膝に。
ズキューーンって急に来ました。
そして、それを庇いながら走っていると反対の膝にも
デュキュウウーンって来ました。信じられない痛み。
でも、なんとか進んでいると、今度は股関節に痛みが来ました。
ベッコン‼
痛い。。。
でも進みました。
そしたら次は足の裏に痛みが来ました。
もう痛みっていうか痺れっていうかよく分かりません。
こんなにクッション性の高いシューズを履いているのに、裸足でアスファルトの上を走っているような感覚というのでしょうか、、
とにかく、着地するごとに振動がカラダ全体に響いてくるようなそんな感覚でした。
走りたいけど、走れない。
そんな弱気なスタッフ森泉が頭の中に現れました。
コースの隅の方では、立ち止まってストレッチをしている者。
座り込んでしまっている者。辛そうな顔をしている者。
みんな、キツイ思いをしていました。
スタッフ森泉も一度立ち止まってみようか。
そんな風に思っていると、5km手前あたりでの出来事を思い出しました。
それはスタッフ森泉が必死に走っているコースの反対側を、前方にいるランナーさん達が折り返して走ってきたときのことです。
すっごい大きなドラえもんの被り物を身に纏ったランナーが尋常じゃない速さで走っていったのです。
あんなふざけたやつに負けられない!!
スタッフ森泉は闘志を燃やし、カラダの奥深くに残っている力を全て使い全力で
早歩きを始めました!!
そこ走らないんかい!と突っ込んで頂いた皆様!
その通りです!ただ、走りたくても走れないスタッフ森泉に残された最後の前に進む手段は、早歩き。
これしか残って無かったのです。。
実は、スタッフ森泉、スタートしてから一枚も写真を撮って無かったのです。何故なら、そんな余裕ないだろって思っていたから。
スタート地点には森脇健児応援団長やアンミカさんがいました。
他のランナーさん達が写真を撮る中、レースに集中してきたスタッフ森泉。
さすがにレース中の写真が一枚も無い状態でブログを更新するなんてことは出来ないと焦り始め、30km地点で初めてスマホをポーチから取り出しました。
スマホを取り出すと無性に嫁の声が聞きたくなり、元気をもらいたくなり、テレビ電話をしました。(のろけ)
妻が電話に出ました。
「おー!!大丈夫??今どこら辺?電話なんて出来るの?」
と心配してくれました。
が、
スタッフ森泉は妻の背景に映る風景が気に掛かってしまい、上手く受け答えが出来ません。
ここはどこだ、一体どこにいるんだ、、、、、
、、、、、、
、、、、、、
、、、、、、
はっ!!
地元の美味しいとんかつ屋さん!!
人が辛い思いをしているのに、、、、
(自ら走りたいと言って参加しています)
あー、食べたい。スタッフ森泉も食べたいよー。
まあ、ちょうどお昼時だし、実家のお義父さん、お義母さんに連れて行ってもらってるので良いってことにしましょう!
ひねくれ気味の性格をしまいこんで妻とテレビ電話再開。
娘も抱っこされて一緒に映っていて、スマホ画面に向けて微笑んでくれました。妻もお義父さんもお義母さんも応援してくれてパワーMAX!充電完了!
さあ!いくか!
そして早歩きのスピードを上げるスタッフ森泉であった。
30kmから35kmまでを歩いたり走ったりを繰り返して進み、
35kmを過ぎたころに見えてきました。
大阪マラソン最大の難所‼
なんとか大橋!
すみません、橋の名前を忘れてしまいました。
なんせ、マラソンからすでに半月経過しています、、
その間、セールの準備等で忙しくて、、、、
そうなんです!現在フタバスポーツ朝霞本店では、OPENから一周年ということで一周年記念セール開催中です!!
23日には巷で話題沸騰のガレージセールもやりますよー!!
話がそれましたが、なんとか大橋っていうのがすごい上り坂でキツイっていう情報は昨日のエキスポで確認済みなのです!!
スタッフ森泉は断固たる決意をしました。
ここから先はもう歩かない。どんなことがあっても走り切ろう。
どんなに遅くてもいい。早歩きより遅くてもいい。
とにかく、この最大の難所からゴールまでノンストップだ。
この時のスタッフ森泉に決意に満ちた表情が偶然にも写真におさまっていました。
こんな顔でスタッフ森泉はゴールを目指すのでした。
ラスト7km!!
頑張れ!スタッフ森泉!!
次回予告‼
遂に感動の最終話を迎えることが出来るのか!?
それともまた話が脱線しすぎて最終話にならないのか!?
乞うご期待!!